安藤サクラさんの演技は素晴らしいものがありますよね。
今まで、どんな映画やドラマに出演されていたのでしょうか?
そして、安藤サクラさんが出演した作品の魅力とは?
今回は安藤サクラさんについて調べた事をお伝えしていきます。
安藤サクラの演技がすごい/プロフィール
安藤サクラさんのプロフィールについてご紹介します。
名前 | 柄本さくら |
生年月日 | 1986年2月18日 |
身長 | 160cm |
血液型 | A型 |
職業 | 女優 |
家族 | 父:奥田瑛二 |
母:安藤和津 | |
姉:安藤桃子 |
安藤サクラさんはドラマや映画で見るとあまり小柄には見えないのに、身長160cmとは意外でしたね。
安藤サクラさんにお姉さんがいたんですね。
しかも、お姉さんは映画の監督もやられていて、サクラさんがその映画に出演もしています。
家族みなさんが映画人なんですね。
安藤サクラの演技がすごい、独特の存在感
安藤サクラさんは、どんな場面でも存在感を放ちます。
そのため、彼女が演じるキャラクターがどんなに小さくても、彼女の存在感によってドラマ全体が引き締まるという効果があります。
安藤サクラの演技がすごい、心の温かさ
彼女が演じるキャラクターに心の温かさを与えることができます。
彼女の演技からは、深い思いやりや優しさが感じられ、視聴者に共感を呼び起こします。
安藤サクラの演技がすごい、美しさ
安藤サクラさんは、美しさも魅力の一つです。
彼女の美しさは、外見だけでなく内面からも輝いています。
ドラマの中での衣装やメイクも、彼女の魅力を更に引き立たせる演出になっています。
以上のように、安藤サクラさんの魅力は多岐にわたります。
彼女の演技や存在感、心の温かさ、美しさなどが、彼女が演じるドラマの主役に相応しい魅力的な女性を表現しています。
安藤サクラの演技がすごいドラマや映画は?
安藤サクラさんは2007年にデビューしてから70作品を超える数多くのドラマや映画に出演しています。その中から印象に残る作品をご紹介させて頂きます。
安藤サクラの演技がすごい見れる「まんぷく」
安藤サクラさんの出演したドラマの中でも、みなさんよくご存じのドラマと言えば、NHKの朝ドラ「まんぷく」ではないでしょうか?
これはインスタントラーメンを開発した日清食品の創業者「安藤百福」の実話を元にしたドラマです。
このドラマでは「安藤百福」の奥さん役を演じています。
安藤サクラの演技がすごい/「まんぷく」のストーリー
「まんぷく」は三人姉妹の末っ子の今井福子(安藤サクラ)が、発明家の立花萬平(長谷川博己)と知り合い結婚。
その後、萬平が人々の役に立つ商売や発明に挑戦しそれを福子が助けていく物語です。
安藤サクラの演技がすごい/まんぷくに出演を決意した理由
2018年に「まんぷく」のオファーをもらった時、安藤は120%無理だと思っていました。
前年に柄本明の長男柄本佑と結婚し、子供も生まれ子育てと仕事の両立について悩んでいたことや。
「柄本家に嫁いで柄本家にも育ててもらったのに、生んだばかりの娘を大阪に連れて仕事に行く事に納得できなかった」と考えていたことなどがあったのです。
それでも出演を決めた理由は、義母の角替さんや義父の柄本明さんから強く背中を押された事がきっかけになりました。
今井福子を演じた時の気持ちについては以下のように話しています。
安藤は「まんぷく」で演じた今井福子について「すこやかで明るく真っ直ぐ立っている女性だったので、演じていいるだけで心身ともに健康的でいられる役柄」と回顧。
続けて「私自身がとっても救われた」と、自身が支えられていたことを明かした。また「自分が見てきた夫婦の形とまんぷくで演じた夫婦、家族の形がすごく似ていて、頭で考えるよりも感覚で理解できた」とストレスのない演技だったと懐かしそうに語った。
引用:スポニチアネックス
NHKの朝ドラは日本中の多くの人が楽しみにしているドラマです。
私も「まんぷく」は毎日見るのが楽しみでした。
ドラマのストーリーも好きでしたが、安藤サクラさんの自然体の演技には毎回好感を持って見ていて、役を演じているというよりもその役柄に完全になりきっている様に感じました。
安藤サクラの演技がすごい圧巻の映画「万引き家族」
安藤サクラさんが出演した映画の中で特に印象的なのは「万引き家族」です。
この映画は世界でも絶賛され、第71回カンヌ映画祭の最高賞パルムドールを受賞し21年ぶりに日本人監督が受賞した事で話題になりました。
この映画は血のつながりのない6人が家族として、犯罪を犯しながらも、ある意味では本当の家族以上の関係を築きながら生きてきた姿が描からている。
その家族が崩壊する事によって、本当に大切なものは何かという事を問いかけられているような、そんな映画でした。
安藤サクラの演技がすごい/「万引き家族」のストーリー(ネタバレあり)
独居老人の初枝(樹木希林)は表向きは一人暮らしだが、息子(治)とその嫁(信代)、嫁の妹の亜紀(松岡茉優)孫の祥太(城桧吏)と一緒に暮らしていた。
しかし、実際は一人暮らしの初枝の年金をあてにして信代(安藤サクラ)と治(リリー・フランキー)が転がり込んでくるのがきっかけになるなど彼らに血縁関係は無い。
それでも本当の家族のように幸せに暮らしていた。生活費は初枝の年金と信代はクリーニング店で治は日雇いの工事現場で働いた分で、足りない分は万引きで生計を建てる貧しい生活である。
ある日、治と祥太が万引きをして帰る途中、家から閉め出されベランダで凍えている少女(りん)を見つけた治が同情して家に連れ帰ります。
その後、祥太がりんの万引きをかばう為、スーパーの店員に捕った事がきっかけとなり家族が崩壊していきます。
安藤サクラの演技がすごい/その存在感
この映画がカンヌ映画祭の最高賞パルムドールを受賞した際に、審査委員長のケイト・ブランシェットから安藤サクラの泣くシーンがとにかくすごいと絶賛されました。
このシーンについては是枝監督もすごいものを見た、鳥肌がたったと話しています。
是枝監督が安藤さんをオファーした時のエピソードを以下のように語っています。
是枝監督はもともと信代役は40歳くらいの女性を考えていたようです。
ところが街で安藤サクラさんに会った時に安藤さんと相手役のリリーさんの2人ならありかもしれないと思ったそうですよ。
「万引き家族」では血のつながらない6人が犯罪に手を染めながらも家族として暮らしていましたが、その実態が世間に明らかになる事で崩壊していく過程をまざまざと見せつけられます。
その過程の中で正義とは何なのか、善意とは何なのかを考えさせられる場面がたくさんありました。
映画の最後にりんが再びベランダで一人で外を眺めている姿が出てきますが、虐待されていた実の親の元に戻されたりんに未来はあるのか、と考えてしまいました。
今回は安藤サクラさんの事について書いてみました。
今後の日本を代表するような女優になる方ではないかと思います。
これからも多くの作品に出演されるでしょう。
過去に出演した映画やドラマにも安藤サクラさんの魅力が詰まった作品がたくさんありますので、ぜひご覧になってはいかがでしょうか?
ここまで読んで頂きありがとうございました。
コメント