ドラマ戦争シリーズのつながり銭の戦争、嘘の戦争、罠の戦争、その関係は?

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2023年1月に草なぎ剛さん主演のドラマ「罠の戦争」が放送されました。

草なぎ剛さんは、過去に「銭の戦争」や「嘘の戦争」「罠の戦争」などどれも戦争つながりのドラマに主演をしています。

その内容はどれも復讐する事がメインテーマになっているドラマです。

但し、3つのドラマにストーリー上の続編などの繋がりはありません。

今回はこれらのドラマの内容や戦争シリーズが制作されたいきさつ、主演を務めた草なぎ剛さんの魅力についてご紹介いたします。

戦争シリーズのつながりは?「銭の戦争」のキャスト紹介

戦争シリーズには3つあり、どれも草なぎ剛さんが主演となっていて最初に放送されたのが2015年1月から放送された「銭の戦争」(ぜにのせんそう)です。

主な出演者はどんな方々でしょう。

キャスト 役名 どんな役柄
草彅剛 白石富生 金貸し、元エリート証券マン
大島優子 紺野未央 富生の高校時代の恩師の娘
大杉漣 紺野洋 未央の父親
木村文乃 青池梢 富生の元婚約者、青池グループの令嬢
ジュディ・オング 青池早和子 梢の祖母:大手金融会社の会長
津川雅彦 紅谷 ホームレスから金貸しになった男
渡部篤郎 赤松大介 「赤松金融」の経営者
高田翔 桜田慎一 「赤松金融」のチンピラ
新川優愛 円あかね 「赤松金融」の受付係

引用

ドラマ『銭の戦争』は韓国のコミックが元になっています。

2007年には韓国でドラマ化もされました。

海外ドラマをリメイクした作品はときどき日本でも放送されますよね。

この戦争シリーズで最初に放送された「銭の戦争」は韓国で放送されたドラマのリメイクです。

リメイクドラマだとオリジナル作品に比べると、どうしても迫力や感動が少なくなりがちですね。

私は以前にある韓国ドラマを吹き替えで見たことがあります。

同じドラマを日本でリメイクした作品も見た事があるんですよね。

その時に感じたのがリメイクした日本版では、迫力とか感動がオリジナルに比べあまり面白くなかったんですよ。

しかし、このドラマに関してはオリジナルに負けないくらいの内容になっていたんですね。

それは何といっても、草なぎ剛さんの演技力によるところが大きいんだと思いますね。

戦争シリーズのつながりは?「銭の戦争」のあらすじ

東大卒の証券会社勤務の富生(草彅剛)は、恋人の梢(木村文乃)との結婚を控えていたが、工場を経営する富生の父(志賀廉太郎)が多額の借金を残して失踪。

その後失踪していた父親が自殺をしてしまう。

父親は闇金業者にも手を出していた事から借金返済ができなくなり、次第に追い詰められていき借金地獄からホームレスに転落してしまう。

ホームレスになってしまい仕方なく、偶然再会した元恩師の紺野とその娘未央の住んでいる家に世話になろうとするが、紺野家も500万円の借金に苦しんでいた。

その後富生は、伝説の金貸しの紅谷(津川雅彦)に偶然出会った事がきっかけで高利貸しの「赤松金融」で働く事になる。

「赤松金融」での最初の仕事がなんと恩師の紺野洋の借金の取り立てだった。

そんな様々な苦労をしながらも、最後には父を自殺に追い込んだ犯人を見つけ出して復讐を果たしていく。

この様な復讐劇的なドラマは、最後に主人公が復讐を果たし悪者をこらしめる的な内容になりますよね。

最後には正義が必ず勝つ内容のドラマはいつ見ても、最後の結末で気持ち良くなれますね。

戦争シリーズのつながりは?「嘘の戦争」のキャストは?

戦争シリーズの第2弾の「嘘の戦争」は2017年に放送され、この2作目からはオリジナル脚本で制作されました。

最初の「銭の戦争」が復讐劇であったように、このドラマも復讐劇になっています。

草なぎ剛さんの役柄は違ってもドラマのパターンは似ています。

主な出演者はどんな方々でしょう。

キャスト 役名 どんな役柄
草彅剛 一ノ瀬浩一 詐欺師
水原希子 十倉ハルカ 浩一の相棒
菊池風磨 八尋カズキ 詐欺師見習い
市村正親 二科興三 ニシナコーポレーション会長
山本美月 二科楓 興三の長女
安田顕 二科晃 興三の長男
藤木直人 二科隆 興三の次男
マギー 百田ユウジ 詐欺師
迫田孝也 千葉豊 浩一の父
中島亜梨沙 千葉一恵 浩一の母

引用

 

戦争シリーズのつながりは?「嘘の戦争」のあらすじは?

主人公の浩一(草彅剛)は子供の頃に、父親が弟と母親を殺し無理心中をしたことで家族を失っている。

しかし、それは何者かが仕組んだことでした、本当は家族を殺した真犯人がいたという事が次第にわかってきます。

子供だった浩一は、犯人の顔を目撃してそれを警察や周囲の親戚に証言するが、誰も彼の声を聞こうとせず事件は闇に葬られてしまいます。

その後、浩一は海外に渡り天才詐欺師に成長していたが、ある時、子供のころに見た真犯人と同じ「あざのある男」五十嵐と再会する。

そのことから家族を殺されたことへの復讐心がよみがえり日本に戻ってくる。

日本に戻った浩一は、五十嵐から30年前の事件には興三がかかわっており、実行犯は別にいる事を聞き出します。

その後、なぜ興三が浩一の父親を殺害する必要があったのかなど、事件の真相が徐々に明らかになっていきます。

戦争シリーズのつながりは?「罠の戦争」のキャストは?

「罠の戦争」は2023年1月から放送されフジテレビ系月10ドラマです。

戦争シリーズの最新のドラマが「罠の戦争」ですが、これはオリジナルの脚本で描かれています。

主人公の草彅剛さんは議員秘書の鷲津亨役を演じています。

出演者はどんな方々でしょう

キャスト 役名 どんな役柄
草彅剛 鷲津亨 犬飼議員の秘書
井川遙 鷲津可南子 亨の妻
白鳥晴都 鷲津泰生 亨の息子
本田博太郎 犬飼孝介 内閣府特命担当大臣
田口浩正 虻川勝次 犬飼事務所の政策秘書
玉城裕規 犬飼俊介 犬飼議員の息子
高橋克典 竜崎始 内閣総理大臣
片平なぎさ 鴨井ゆう子 厚生労働大臣
岸部一徳 鶴巻憲一 民政党幹事長で鶴巻派のトップ
小澤征悦 鷹野聡史 鶴巻派の代議士
宮澤エマ 熊谷由貴 悠談社「週刊新時代」記者

鷲津亨は、20年前に路頭に迷っていたのを助けてくれた犬飼議員のため、第一秘書として命をかけて働いていました。時には不利になるようなスキャンダルをもみ消したり、支援者の陳情に対応するなど自分を押し殺している時もありました。

ある日、愛する息子が通学の途中で何者かに歩道から突き落とされ意識不明の大けがを負わされる。

しかも、今まで自分を犠牲にして尽くしてきた犬飼から息子の事件のもみ消しを指示されます。

この事がきっかけとなり、亨は息子を傷つけた犯人と誰がこの事件のもみ消しを指示したかを追い求めるため復讐の鬼となります。

戦争シリーズのつながりは?草なぎ剛の魅力とは?

草なぎ剛は、数多くの映画やドラマで演技力を発揮してきた実力派俳優ですよね。

その中でも、草なぎ剛が出演した戦争シリーズでは、彼の魅力がよくでていますね。

まず第一に、草なぎ剛は役作りに非常に真剣であり、役に合わせた演技を見事に見せている。

また、草なぎ剛は繊細な表現力を持っており、微妙な感情の変化や心理描写を見事に演じ分けている。

このような演技力は、戦争シリーズにおいても存分に発揮され、見る人の感情を揺さぶるシーンを演じています。

さらに、草なぎ剛は役に対して真摯な姿勢で取り組み、役柄に没頭しているという印象を与えます。

この姿勢は、戦争シリーズにおいても素晴らしい結果を生み出し、作品の世界観を一層深める役割を果たしています。

以上のように、草なぎ剛は戦争シリーズで素晴らしい演技力を発揮しています。

彼の真摯な姿勢や繊細な表現力が作品に大きな価値を与え、多くの観客を魅了しています。

ドラマ戦争シリーズを通して草なぎ剛さんの魅力についてお伝えしました。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

コメント

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