2022年秋にTBS日曜劇場で放送された「アトムの童」は天才ゲーム開発者が大手のゲームメーカーに立ち向かいながら成長していくドラマです。
今回はこのドラマで撮影に使われたロケ地の情報やドラマの内容について、お伝えしてきます。
「アトムの童」のロケ地/足立区にあるアパートは?
このドラマの撮影に使用されたロケ地にはどんなところがあるのでしょうか?
まず、ドラマの中で3人がゲームを開発していたアパートはどこなのでしょうか?
そのアパートは足立区の東京スカイツリーライン梅嶋駅近くの
「アパートスタジオ umejima square」という撮影用の古い外観のアパートです。
撮影専用のアパートというのがあるんですねー。
たしかにドラマを見ていると以前別のドラマで出てきた様な建物などが時々ありますよね。
このアパートもドラマによく出てきそうな外観をしていますね。
アトムの童のストーリーは
安積那由他(山崎賢人)は菅生隼人(松下洸平)と共同で「ジョン・ドゥ」と名乗りオンラインゲームの「ダウンウェル」を開発し大ヒットさせた。
彼らは天才ゲーム開発者と噂されている謎のゲーム開発者ということから「ゲーム業界のバンクシー」と呼ばれていた。
ところが親友の緒方公哉(柳俊太郎)がSAGASにゲームを売り込んだ時に、社長の興津(オダギリジョー)にゲームの権利を奪われ自殺してしまう。
それがきっかけとなり「ジョン・ドゥー」はゲーム開発を辞めてしまいます。
そんな「ジョン・ドゥー」を探している会社がありました。
それが廃業の危機にあった玩具メーカーの「アトム」です。
「アトム」では会社を再生しようとゲーム業界に参入するために、インディーゲーム開発者である、那由他に頼ろうとしていました。
「アトム」では社長の富永繁雄(風間杜夫)の一人娘の富永海(岸井ゆきの)が社長を引き継いでゲーム業界への参入もよって会社の立て直しを図ろうとしていきます。
このドラマでは様々な場所がロケに使われました。
「アトムの童」のロケ地/ アトムのおもちゃ会社はどこ?行田市?
おもちゃメーカーのアトム玩具の外観は「株式会社イサミコーポレーション」がロケ地になっています。
この会社は埼玉県の行田市にある、明治40年創業の学生服や足袋などを製造販売する会社です。
明治時代に創業している会社だけあって、古い建物が今回のドラマにあっていたのかもしれませんね。
因みにアトム玩具の内観は、茨城県つくばみらい市の「有限会社旭工芸」がロケ地になっています。
ドラマ内では同じ会社なのに、外観と内観が別の会社を使っているというのも面白いですね。
外観から想像される内観のイメージに合わせたり、ストーリー上の都合で別の会社にしたりするのではないかと思います。
「アトムの童」のロケ地/サガスのオフィスはどこ?
大手ゲームメーカーSAGASのおしゃれなオフィスのロケ地はどこでしょうか?
ドラマのスポンサーでもあるIT企業の「yappli」のオフィスが使われてます。
場所は六本木グランドタワーの41階で、周りの壁がほとんどガラス張りで六本木周辺が一望でき、すばらしく景色のいいオフィスです。
また、このオフィスは天井の大部分がスケルトンになっていて、格子状の骨組みの間から天井裏が丸見えになっていておしゃれです。
オフィスはとても広く、中にはバーカウンターなどもありお酒も飲めるみたいですね。
こんなオフィスだったら、毎日会社に来るのが楽しいでしょうね。
まさに、大手ゲームメーカーSAGASのオフィスとしては、ぴったりですね。
「アトムの童」のロケ地/ゲームセンター
安積那由他と菅生隼人がストリートファイターⅡで対決する「ゲームセンターのミカド」のロケ地はどこなのでしょう?
その場所は高田馬場駅前にある「高田馬場ゲーセンミカド」です。
ここには昔なつかしいアーケードゲームがたくさん置いてあります。
ゲーム好きの方は一度は行ってみてもいいと思いますよ。
「アトムの童」のロケ地/親友の緒方公哉の墓地の場所は?
安積那由他が自殺した親友の緒方公哉のお墓参りに行った場所は「久里浜霊園」で撮影されています。
ここは横須賀市長沢1丁目の高台にある、とても眺めのいい霊園です。
「アトムの童」のロケ地 /海が通っていた商店街は?
富永海が通っていた商店街は葛飾区の立石にある立石商店街です。
ここはそれほど大きくはありませんが、下町の風情が感じられる商店街です。
飲食店やお惣菜店など下町らしいたくさんのお店が並んでいます。
今回は「アトムの童」の撮影に使われたロケ地情報について、お伝えしました。
ここまで、読んで頂きありがとうございました。
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